「桜を見る会」「コロナ・ロックダウンによる世相変化」

真間川の桜(2020年3月22日)

安倍政権は今年の「桜を見る会」で前年度予算の3倍超となる5729万円の予算を計上し、1万8千人を上回る参加者を招待し盛大に行う予定でした。

ところが、昨年11月8日の参院予算委員会 田村智子議員の答弁によって安倍首相が地元の支持者を大勢招いていたこと等が判明し、公職選挙法・政治資金規正法違反の疑いで中止せざるを得なくなりました。

そんな中で、今年の真間川の桜(上写真3月22日)は例年よりやや早咲きでしたが、3月11日にWHO(世界保健機構)がパンデミックを表明し、公的施設の利用や集会が次々と中止となったこともあり人影まばらでした。

3月27日参院予算委員会で、安倍昭恵夫人の「私的な桜を見る会」の問題が俎上に上がりました。安倍首相は昭恵夫人に事実確認を行なったとした上で、「会合はあったが花見ではない」「レストランの敷地内の桜のもとで撮ったものであり、東京都が自粛を求めている公園での花見のような宴会を行なったという事実はない」というお得意のご飯論法で論点をはぐらかしました。

コロナ新型肺炎の感染予防に伴う外出や集会自粛要請だけではありません。森友学園問題で安倍首相や昭恵夫人の関与を隠すために、公文書改竄を強要され自殺した近畿財務局の赤木俊夫氏の遺書が公になったばかりです。赤木氏の妻が第三者委員会を発足させ、自殺の原因究明の再調査を求めたときにきわめて不謹慎な行動でした。

29分20秒から特に圧巻です

ニューヨーク・タイムズで、3月27日、ダン・ビレフスキー氏とセイラン・イエギンス氏がコロナ・パンデミックによって、恋愛・デート・セックス・家族関係への取り組みを抜本的に変えつつある世界的状況を次のように紹介しています。

ロックダウン(首都封鎖)中の生活

ほんの数週間のうちに、世界的な感染流行は人間関係、デート、セックスを変えました。

危機が緩和した中国では、結婚が延期された一方で、離婚率が急上昇したと伝えられている。国境が閉鎖されたため、恋人や家族は別居に苦しんでいる。休日に子供を送るか、求婚者に会うかなどの平凡な選択は、生死に関わる問題となった。

インターネットは自室にこもっている何百万人もの独身者のライフラインとして浮上しており、仮想ヨガデートに出かけたり、デジタル・ドラッグクイーン(女装)のカラオケパーティーに参加したり、WhatsAppの誕生日集会でキャンドルを吹き消したりしている。

ペットは、ロンドン、マドリード、パリなどの封鎖された都市での癒しとなっている。フランスでは犬を1日1回散歩することが「医療支援の求め」や「食料品の買い出し」と並んで、外出許可の理由の一つだ。

コロナ危機は新しい辞書を生み出した。かつては「停電の赤ん坊」だったが、今ではコロナベイビーの波と、2033年にはカランティーン(潜伏期間と疑われる期間中の行動制限であるカランティーンとティーンエイジャーを組み合わせて)新世代が期待できる。

孤立のプレッシャーによって疲弊したカップルはコロナ離婚に向かう可能性がある。 近年、ソーシャルメディアでミーム(文字を付け加えた画像)が出回っており、「私が彼と一緒に隔離されているのが見えますか?」「彼はトイレットペーパーを持ってきますか?」は2020年のデートに欠かせないキーワードになっている。

香港のバレンタインデーには、カップルがマスクとアルコール布巾のブーケをお互いに送った一方で、市内の生花売り上げは90%減少した。

インドでは、ニュースメディアがコンドームや避妊薬販売の急増を報じている。

最初の震源地である武漢で、若い看護師のティアン・ファンファン氏は化学防護服を着て「コロナ流行が終わったら、政府は私にボーイフレンドを割り当ててください」と手書きの要望書とともに写真に写った。

その後、彼女はビデオレターで「背が高い人がいい」と好みを指定した。全国放送局であるCCTVは、適格の将兵と警察官らを集めた資料をソーシャルメディアに回覧した。 (後略)

(nytimes.com)

https://www.nytimes.com/2020/03/27/world/coronavirus-lockdown-relationships.html

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