インドの食にまつわる迷信

幸運のシンボルを探求するサイト(goodlucksymbols.com)で、6月9日、シュヤムリ・タークル氏が、発展著しいインドで長く受け継がれる食にまつわる迷信(食迷信)についてまとめた。

以下にシュヤムリ・タークル氏が巧みにまとめた主な食迷信を紹介する。

古い慣習が滅びることはなく、長年の奇妙な食迷信がある。

識字率が勢い良く伸びている現代社会で、土着の人達はばかげた迷信をやみくもに信じている。

神話は人々の生活に深く沁みこみ、守ることによって漠然とした満足感を得ている。

塩をこぼすな

食物の上に塩をまいている間、テーブルや床に塩をこぼしてはいけない。

インドの多くの地域で、邪悪な力と不運な事故への道を開く悪い兆しととらえられている。

こぼれたミルクを嘆くしかない

最も一般的な伝説として「ミルクをこぼすこと」は、洗練された現代人にさえ悪い兆しと考えられている。

新築祝いで、カップからミルクがあふれ出ることだけは、良い兆しとされる。さもなくばミルクをこぼすことは「富と繁栄の損失」を暗示する。

ミルクが入ったカップを割ったら、それは一層不吉だと考えられている。しっかりとカップを握りしめ、不幸が入り込むのを避けなければならない。

まず神前に供える

インド人は、神にあらゆる料理の最初のひとかじりを神に差し出す。お供えにより神に敬意と感謝を表明する。

不吉な気分を引きつける悪いエネルギーがお供えをした後の食物にはない、そして私欲のない献身的な行為が、家に良い運命をもたらすと考えられている。

卵を割って黄身2つは幸運

プレートに出した卵料理に、2個の卵黄があったならば、幸運があると思いなさい。 インドの信仰で、卵から2つの卵黄を受け取ることは、生活を変える主要イベントを予感させる。

近々赤ちゃんを授かると広く信じられている。赤ちゃん、そうです。あなたの人生を楽しく充実させるかわいらしい双子の見通しもある。

もう一つの神話に、黄身2つ卵を食べれば、「ウェディング・ベルをまもなく聞く」というのもある。

コーヒーの泡はラッキー

密接に文化的な環境と関連のある一つの怪しい迷信はコーヒーの泡だ。

カップ1杯の濃く芳しいコーヒーを出されたら、たとえそれが熱々であっても泡をスプーンですくって食べなさい。 泡を消える前に食べてしまえば、若干の良い金運ニュースがあるでしょう。100万ドルの宝くじに当たるかもよ。

これらは、根拠のないインドの食迷信だとしても社会に深く浸透し、土地の人々によって宗教的に扱われる。

食迷信を信じ続けるか、あるいは運命をそそのかす迷信をあざ笑うか。それはもちろんあなた次第だ。

(goodlucksymbols.com) https://goodlucksymbols.com/meal-superstitions-in-india/

インドの興味深い食迷信だ。我々が仏壇にお供え物、花、水や線香を供えるのは、仏教発祥(紀元前5世紀)の地であるインドから伝わったとされる。 遺体を火葬(荼毘)するのもインド伝来のようだし、日本人の思想や社会規範の一部をインドから伝承しているのだ。

その後インドでは、4世紀にヒンドゥー教を国家の柱としたグプタ朝によって、多神教であるヒンドゥー教が栄え始めた。11世紀にカズナ朝・ゴール朝(イスラム教国)の侵攻で仏教は迫害され、大きく衰退してしまった。

我が国における食迷信もいろいろあるが、真っ先に思い浮かぶのは「おめでたい時の赤飯」や「お椀に盛ったご飯に箸を立てるな」などだ。

(箸立ては、死者の枕元に供えるご飯に箸を突き刺すことを連想するため不吉なのだ)

茶柱が立つと縁起がいいというのは、茶柱=大黒柱が立つことで家の安全や繁栄を連想する(一説であり諸説あるようだ)。

「強烈な臭いを発するドリアンをお酒と同時に飲食すると死ぬ」という東南アジアの都市伝説もありますが、これも一応根拠がある。

ドリアンがアルコールと反応し急に発酵することで、ガスが内臓に膨満することやドリアンが血圧を上げるからとも言われる。ただし、ドリアンにはカリウムが多く含まれているので、高カリウム血症から生じる不整脈が危険なのだろう。

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