リモートワークに必要な5つのスキル

コロナ禍でますます注目を集め、比重が増してきた「リモートワーク」、「テレワーク」なるもの。

この新しい働き方が徐々に定着してくるに連れ、横文字から受ける軽快な印象よりも、自制心が強く求められるなかなか難易度の高い働き方であることが明白になってきました。

リモートワークにおいて一翼を構成するZoom(オンライン会議ツール)などのテレビ会議は、出張先、外出先、自宅等どこからでも参加可能であることから出席率も高く、従来型の会議以上に「定められた時間内に生産的な討議がされる」というメリットも浸透してきました。

最近ではワーケーション(観光地やリゾート地で休暇を取りながらリモートワークする働き方)なるものを政府が推奨し始めましたが、「自制心」を発揮した自分なりのスタイルを確立しないと仕事との両立は難しく、リモートワーク以上に困難な働き方と言えます。

Forbesに7月30日、アシラ・プロサック氏(10年来、多世代労働者のニーズをサポートし、企業に人材ソリューションを提供)がリモートワークに必要な5つのスキルを紹介しました。

リモートワークに必要な5つのスキル

リモートワーク(離れたところで働くこと)は当分の間、実施される。多くの企業が在宅業務を少なくとも年末まで延長すると発表していて、単なるトレンドではないことは明らかだ。 リモートワーク環境で成功し繁栄するためには、従業員とリーダーの両方が以下4つのスキルの開発に集中する必要がある。

文書によるコミュニケーションの強化

チームがリモートで作業する場合、少なくともコミュニケーションの半分以上は話すことではなく、書くことで行われる。それはEメール、Slack(ビジネス向けのオンラインチャットツール)やテキストによるコミュニケーションを意味する。ビデオ通話中のチャット機能を利用する場合だってそうだ。どんなプラットフォームを使用していても、文字による明確なコミュニケーションを要する。

メールを送信する前に、常にスペル、文法、句読点をチェックし、校正すること。そして相手に応じて、適切なレベルの形式と口調を使用していることを確認しなくてはならない。上司に伝えるよりも同僚にメッセージを送る方が、形式的ではない。 TextsやSlackも、電子メールよりも形式を求めない。

コラボレーション(協同)

リモートで作業するということは、一人で作業するということではない。あなたは相変わらずチームの一員だ。つまり、プロジェクトやタスクで同僚と協同することになる。物理的に集まるスペースがなければ、コラボレーションはより困難な挑戦となる。

コミュニケーション・スキルとコラボレーション・スキルは、コラボレーションを成功させる上で大きな役割を果たすため、密接に連携している。ビデオ会議、電話、およびメッセージの適切なバランスを見つけて、十分な通信量を確保するが、過負荷にならないようにする。(後略)


集中

在宅勤務をすると、常に気が散ることがある。ペットや子供からルームメイトや隣人の騒音まで、100%気を散らすことのないスペースを見つけるのは、ほぼ不可能だ。これら気が散る環境において、集中する能力はかけがえのない貴重なスキルとなる。

視覚的および聴覚的な雑音の一部を遮断することで、集中力を維持する。ノイズキャンセリングヘッドフォンは、整理されたワークスペースと同様に素晴らしい。作業に集中できるように、スペースをできるだけ整理すること。

中断が発生することを予期し、中断が発生してもこだわらないことだ。中断の原因がすぐに対処するべきものか、それとも後で対処できるかを判断し、すぐに業務に集中する。

時間管理

自分の時間をうまく管理する能力は、自分自身と雇用主の双方に利益をもたらす非常に貴重なスキルだ。自宅で仕事をしているときは、同僚が肩越しに覗いたり、「上司がいつでも通りかかる可能性」のような奮い立たせる後押しはない。

自分の仕事に集中し続け、自分に割り当てられた仕事を確実に完了するのはあなた次第なのだ。

時間管理に苦労している場合は、生産性を高め、時間を管理できるように設計されたアプリケーションを試してみなさい。1 日の特定の時間帯を集中時間とし、外部からの情報をブロックする。そして、重要なタスクを 1 度に1 つずつ処理していく。

eメールやSlackの通知によって自分を見失ってはいけない。一定時間、短距離集中型で作業してみて、同じサイクルを繰り返す前に少し休む。試行錯誤して自分に最適な方法を見つけなさい。

適応性

リモートワークには多くの柔軟性があるが、その柔軟性は単に勤務時間と勤務場所を選択できるだけではない。新しい働き方、時々起こる変化、不測の事態に適応する準備をしなければならないのだ。

別の時間帯で働く同僚と、一緒に作業する可能性がある。その同僚と会議の時間を設定でき、さらに同僚との連絡が可能であったとしても締め切りに影響を及ぼす。新しいチームと一緒に仕事をすることになった場合は、そのチームの働き方に合わせる必要があるかもしれない。

インターネットやWi-Fiの問題、サーバーの問題、ログインが機能しないなど、予期しない問題も発生する。これらの状況に備え、問題を解決するための連絡先を把握し、バックアップ計画を立てる。時には解決策を見つけるための創造的な問題解決に少し時間がかかることもあるが、それらはすべて適応力の一部だ。 (forbes.com) https:https://www.forbes.com/sites/ashiraprossack1/#1426785636cd

2 thoughts on “リモートワークに必要な5つのスキル

  1. リモートワークに必要なスキル、参考になりました。人と会うのはいろいろとストレスの元ですが、人と会わずにいるのもけっこうストレスが溜まりますね。新たな適応力が求められる時代です。

    1. 人と会わない、家にこもる、フィットネス・サウナに行けない、宴会がない諸々が凄いストレスの人たちが沢山いました。コロナ太りや自粛生活による悪い意味での「なまけ癖」など、2020年はある意味とんでもない年でした(過去形で言い切れないところがつらいです)。

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