新型コロナ肺炎 日本で爆発的感染か?

韓国のDongA.comの国際ニュースでは、3月20日にコロナ新型肺炎の流行について、次のように報道しています。

ブルームバーグ 「コロナ大流行 米国の次は日本だろう」

中国で初めて発症した後、世界を席巻している新型コロナ肺炎(コロナ19)だが米国の次は、日本に爆発的な拡散が起こるであろうと専門家が予想した。東京オリンピックのために表沙汰にならなかったが、これまで地域社会で静かに広がっており爆発を目前にしているということだ。

3月19日のブルームバーグ通信によると、欧州諸国と米国において急速にコロナ死者数及びコロナ確定者数が増えているのに対し、日本はいまだに少ない確定者と死亡者数を記録している。中国の隣で、今年の1月15日に最初の確定者が発生したのに比べ、3月20日現在で1619人の確定者と37人の死亡者のみである。

日本は学校の一部を休校したが、どの地域も封鎖しておらず、東京のラッシュアワーやレストランなどは普段と変わらない。

早期統制が拡散を遅らせたか?

これに対して、日本政府は集団発症が発覚したため、これを防ぐために積極的だったからだと主張する。一部では握手や抱擁など、物理的に接触する人たちが他の主要7カ国(G7)に比べてなく、欧州よりも手を洗う割合が高いことを理由に挙げている。 しかし専門家らは、今年7月に東京でオリンピックを開催する予定のため、わざと検査を積極的に行わず低い感染者数を維持していると主張している。

日本は韓国より人口が多いのだが、韓国検査者総数の約5%しか検査を実施していない。3月18日時点で1万5000人を対象に検査を実施し、致命率は韓国が3%だが、日本は5.6%と高い。イタリアは18%に達する。

専門家らは現在の日本の状態が「新型コロナ肺炎を回避したのか」、それとも「これから感染拡大となるのか」気をもんでいる。 世界保健機関(WHO)の保健政策室長を務めた渋谷健司氏(キングス·カレッジ·ロンドン教授)は、日本が「発病集団を重点的に管理して実際に拡散を抑制してきた」あるいは「発病例が多く現れなかった」という二つの可能性のうち、後者の可能性が高いとしている。

渋谷氏は、「日本は感染事例が爆発的に増える目前の状況」とし、これまでの抑制政策から爆発局面を最大限遅らせる戦略に早いうちに変化するであろうと予測した。

香港大学感染病学教授のベン·カウリング氏は「香港とシンガポールでは感染者探しを積極的に行ったのが功を奏している」とし「日本は地域社会に静かに広がり、漸伝的な増加ががあった」と語った。

(donga.com) http://www.donga.com/news/list/article/all/20200320/100250713/1

記事の渋谷健司氏(King’s College London のUniversity Institute for Population Healthの所長で元東京大学大学院医学系研究科国際保健政策学教室教授)が、コロナ新型肺炎の爆発的増加を予期しており不気味な状況です。

渋谷氏はCNNニュースで、検査を受ける人が増えれば新型コロナウイルスの感染率は高まる。国民の不安を和らげるために、もっと多くの人々に検査を受けてもらうこと。特にリスクが高い高齢者を優先すべきであることを強調しています。嵐の前の静けさでないことを祈るばかりです。

CNNニュース3月5日

https://edition.cnn.com/2020/03/05/asia/japan-coronavirus-infection-levels-hnk-intl/index.html

血液型A型の人はコロナ新型肺炎にかかりやすい?

査読前論文サイトに掲載された情報(以下、medrxiv)ですが、コロナ新型肺炎に罹患したA型は死亡リスクが相対的に高く、O型は死亡リスクが相対的に低いことが観察されたとの内容です。

日本人の血液型構成はおよそA型40%、O型30%、B型20%、AB型10%であり、この論文が正しければコロナ新型肺炎の影響を受けやすいといえます。

血液型は赤血球表面にある抗原によって決まります。専門家は「抗原に対してすぐに対抗する抗体をつくり攻撃しようとする免疫の働き」である免疫反応を誘発する抗原がコロナ新型肺炎感染において違いを生んでいると推察しているのです。

血液型A型は非A型に比べて、COVID-19のリスクが著しく高かったのに対し、血液型O型は、非O型に比べて感染症のリスクが著しく低かった。武漢病院2ヵ所(1888人)のCOVID-19患者のABO血液型分布に年齢と性別が与える影響も分析した結果、年齢と性別はあまり大きくないことが分かった。結論として血液型がA型である人の場合、血液型がA型でない人に比べてCOVID-19の感染リスクが著しく高い・・・・

Relationship between the ABO Blood Group and the COVID-19 Susceptibility(medrxiv 3月16日) https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.03.11.20031096v1

中国感染者2000人の血液型見るとA型がO型に比べて感染に脆弱(Yahoo News/中央日報3月18日)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00000018-cnippou-kr

2 thoughts on “新型コロナ肺炎 日本で爆発的感染か?

  1. 日本、検査数は少ないのは事実としても、死者数、ーー決して多くはありませんね。
    今後、東京等を初っ端に、爆発的感染が起こるでしょう。起こらない理由が見当たりません。
    もちろん、希望としては、じわじわと山をなだらかに です。その間になんとかできる限りの備えを。医療崩壊を起こしてしまうなら、世は急激に殺伐とするような気がします。
    80近い老人(義母)と同居してますので、地方都市とはいえ、少々気をつけております。
    また、当方、風邪をひくのはきまってバカ飲みをして免疫力を下げたときゆえ、そんなこともないようにしております。

  2. 政府は2月から「1、2週間が極めて重要な時期だ」としていますが、これからの1~2週間こそ爆発的感染が起きるものの冷静な対処ができるかの正念場となりますね。免疫力の弱った高齢者らへ配慮するとともに自分自身は免疫力を下げないようにすることですね。

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