日本人学生が訪韓で感じたほんとうの反日ムード

中央日報のJOINS.comサイトで、8月21日、クォン・ユジン記者が、日本人学生が訪韓で感じたほんとうの反日ムードを記事にした。

光化門(クァンファムン)の反安倍集会、日本の大学生が、日本の報道と違って驚いた

韓国大衆が日本社会と日本政府を区分して「NOジャパン」でなく「NO安倍」スローガンを叫ぶことに意味があったように見える。

日本が一つの巨大な塊りでなく、多様な集団で成り立った社会という認識が韓国に生じたのが小さな成果だと考えます。

両国関係の変化と成熟の始まりではないかと思います。 20日午前、冠岳区ソウル大学校国際大学院に日本の若者20人が訪れた。

津田塾大学で国際関係学を専攻して、特に朝鮮半島や東アジア地域に関心を持っている学生たちだ。

学生たちは、ソウル大日本研究所ジュニアフェロープログラムに参加した韓国大学生10人余りと共に韓国の「NO安倍集会」から「K-POP」が好きな日本の若者たちの文化などについて話した。 (中略)

「旭日旗」に関する論議も交わした。旭日旗は第2次世界大戦の時、日本がアジア各国を侵略して全面に掲げた旗で、日本の軍国主義と帝国主義を象徴する戦犯旗として知られる。

過去に有名な芸能人が旭日旗が彫られた服を着て大衆の激しい批判に晒されたこともある。

ある日本学生は、「韓国が旭日旗を日本右翼の象徴と思っていることに驚いた。ところが、実際には日本では旭日旗を見てなにも戦争を思い出すわけではない。日本はこういうものに鈍感なようだ。こんな面で雰囲気の差を感じた」と話した。

ソウル大学の学生某氏は「ヤフージャパンのコメント欄に溢れる意見が日本全体の意見ではないということがわかった」と話した。

今回踏査の公式日程は8月19日から始まったが、一部の学生たちは先週末に韓国入りし反日集会などに参加した。

学生たちは光化門(クァンファムン)で開かれる「NO安倍集会 」に参加して西大門刑務所、平和の少女像などを見学した。

集会・デモ文化と距離が遠い日本の学生たちは、光化門(クァンファムン)で広がる様々な団体の集会を珍しがった。

高田しおりさん(20歳)は、「韓国の人々は、確かに日本人と日本政府を区分しているようだった。デモ隊が安倍政府に対する不満と日本人に対する感情を区分していたため、日本人だと知られても、反日デモではまったく攻撃的な印象はなかった」

「少女像の前に行ったとき、私が日本人であることを知ったら、かえって親切に写真まで撮ってくれる韓国人がいた」として、日本のメディアが伝える反日デモの雰囲気と違っていて違和感があったと伝えた。

(news.joins.com)

https://news.joins.com/article/23557541

今回の韓国における反日運動は、日本社会と日本政府を明確に区別しています。「日本政府」に対しての半日運動なのです。

集会にわざわざ「NO安倍」と記されたプラカードを大挙して掲げていることからも明らかです。  

昨年10月の韓国最高裁(大法院)の強制徴用損害賠償判決に端を発し、半導体製造材料3品目(フッ化ポリイミド、レジスト、エッチングガス)の輸出規制、半導体製造に関連する製造技術移転の輸出規制、ホワイト国からの除外と報復措置を繰り返し、「韓国を叩けば支持率があがる」とネトウヨらを煽動するための動きであったことを見抜かれているのです。

ソウル大学の学生が「ヤフージャパンのコメント欄に溢れる意見が日本全体の意見ではないということがわかった」とあります。

いわゆるヤフコメ(yahooニュースコメント欄)において、意見の方向性は一致している場合が多く、一つの方向に「そう思う」の凄い数を集めがちです。

外国人の日本人評に、勤勉・一枚岩・なにを考えているのかわからない(ambiguous)という意見を良く耳にします。

長い間異民族と交わらなかったためか、均質、勤勉で几帳面な人種。集団の中で自分の意見を押し殺し、周りに合わせ周りと同じであることを望んでしまう日本人の気質がヤフコメ(以下例)にも表れています。

増税ニュース

たとえば、増税に対しては堅実な意見が多く「景気が悪いのに安易に増税に走るべきではない」、「増税しても無駄遣いを初め歳出の見直しは全くなし」、「いくら予算があっても足りませんね。消費税が上がると益々生活が苦しくなりますよ。覚悟しないとね」といったコメントが上位を占めます。

あおり運転男ニュース

連日ワイドショーを賑わしている「あおり運転男」のニュースでは「二次的な事故に繋がってもおかしくない状況でした、東名で子供を残して亡くなられた夫妻の件も思い出しました、少しでもこういったアホを減らすためには見せしめにするために厳罰が必要でしょう、司法の判断に期待しています」、「一刻も早い逮捕と、厳罰を願います!」との意見が多勢を占めます。

IWC脱退ニュース

「日本が国際捕鯨委員会IWCを脱退、反捕鯨国の反発懸念」といったニュースでは「他国からとやかく言われる筋合いはない」、「排他的経済水域EEZで操業中に外国船が突入してきたら、犯罪事案として船ごと没収すればいい」と勇ましく、ここではIWC脱退賛成が優勢一色のコメント欄になってしまいます。

増税ニュースとあおり運転男ニュースのには、多数コメントに賛成!

IWC脱退ニュースの多数コメントには反対等、たとえヤフコメ欄の意見が一致していようとも、個人々は種々のニュースに対し、それぞれ意見が異なるものです。この辺を理解していただいたようです。

ヤフコメは、一見ネトウヨ巣窟のコメント欄に見ますが、そうでもないのです。

2 thoughts on “日本人学生が訪韓で感じたほんとうの反日ムード

  1. 「長い間異民族と交わらなかったためか、均質、勤勉で几帳面な人種。集団の中で自分の意見を押し殺し、周りに合わせ周りと同じであることを望んでしまう日本人の気質がヤフコメ(以下例)にも表れています。」

    そうだなあ、と思います。
    因みに、「あおり男」とそれと共にいた女 を巡っての状況にひとこと。
    彼らに対しては明らかに 社会的制裁 が大き過ぎますね。マスコミは、連日、映像とコメンテーターとやらの軽薄な意見を垂れ流すばかり。
    彼らは兇悪殺人犯に対するものよりもすでに罰を受けている、
    自殺しても不思議ではないほどの……

    ほんとうにひどいヤツらというのがいつもいるものだと思います。
    マスコミ関係の人々にもそんなヤツらが多くいるような……
    マスコミに躍らされてる 軽薄弁護士 どもから、
    ちょっと犯罪に比して社会的制裁が大き過ぎるんじゃない、魔女狩りのようになってやしないか、などの声が聞こえてくるわけもなし……

  2. 確かに犯罪に対しての社会的制裁は過大ですね。車を運転していて、普通に運転しているのに延々と煽られた。突然
    前に車を止められ、いかつい男がおりてきてウインドーをガンガン叩きだした。車内の家族も怯えている←こんな状況が誰もが身近になった恐怖から「厳罰を!刑務所へ!」が連呼されたのでしょうね。マスコミのあおりもすごいですからね。

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