
朝鮮BIZでキム・ヤンヒョク記者は、2月9日、LG CNS(韓国最大手の化学薬品・電子機器メーカーLGの子会社)の人工知能(AI)英語学習アプリがKATE(国内最高権威の英語教育学術団体)の認証を受け、企業や地方自治体スタッフの英語教育プログラムとして活用されていることを記事にしました。
YouTubeを見ると、ほんとうにネイティブ・スピーカーと対話しているような雰囲気です。話者の表現を大雑把ではなく、正確に認識しているようです。ストライクゾーン(正答範囲)が広く、個性ある会話が可能になっています。
人口知能(AI)によって、しっかりとお膳立てされ、まんべんなく学べるおまかせ学習が可能になり、語学やさまざまな技術が自然と身につく時代が来ているのかもしれません。
LG CNS人工知能(AI)英語教育、学会認証を受ける
LG CNSは9日、自社の人工知能(AI)英語教育サービス「AIチューター」と「AI-TOEICスピーキング」が、韓国英語教育学会(KATE)から英語教育の認証を受けたことを明らかにした。
AIベースの英語教育プログラムがKATE認証を受けたのは今回が初めてだ。LG CNSによると、KATEは国内最高権威の英語教育の専門学術団体で、その認証は、英語教育を専攻する教授で構成された審査団の評価で行われる。
AIチューターは数十万個の英語文章を学習した後、学習者との対話を通じて回答内容、文脈、流暢さ、必須単語など英語の会話能力を分析する。学習者が自ら完全な文章を話せるように誘導し、英語の実力を徐々に伸ばすのである。
AIと学習できる英会話は500の状況にのぼる。LG系列の20社を含む約50の企業と地方自治体で、職員の英語教育プログラムとして活用している。(中略)
現在、AIチューターやAI-TOEICスピーキングは、Googleプレイ、AppleのApp Store(アップストア)などでダウンロードすることができる。 有料サービスであるが、AIチューターでは100分間、AI-TOEICスピーキングでは、2単元を無料で利用できる。
(biz.chosun.com) https://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2021/02/09/2021020900974.html
「YouTubeを見ると、ほんとうにネイティブ・スピーカーと対話しているような雰囲気です。話者の表現を大雑把ではなく、正確に認識しているようです。ストライクゾーン(正答範囲)が広く、個性ある会話が可能になっています。
人口知能(AI)によって、しっかりとお膳立てされ、まんべんなく学べるおまかせ学習が可能になり、語学やさまざまな技術が自然と身につく時代が来ているのかもしれません。」
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この辺り、ほんとうに鋭い分析です!
ビジネス英語や日常会話英語の習得にはこれだけで十分、といった趣きすらあります…
では、中学や高校での英語学習についてはどうか?
中学では、ディスイズア「ペンツォ」ディスイズア「ペンツォ」と繰り返し、ただすたすらに ペンツォ を強調する先生がいた。
高校では、英語そのものの前に、「はい、あーべー」だとか「はい、のさーきくん」だとか、ゆったりゆったりしゃべる、のほほんとした、ついぞ会ったことがないほどにおだやかな若い若い先生がいた。
ーーこんなことがいま、尊いことだったなあ、と思い返されますーー
コメントありがとうございます。なつかしい。そういえば中学の英語の授業では、教師が大型テープレコーダー(オープンリール)をフル活用していました。
先生の発音 人々→「ピーポー」を真似したものです。授業が終われば「That’s all for today!」と元気が良かったなあ。
今さらながら、AIによってもたらされる変化の大きさを感じました。
いったいAIがどこまで人間社会を変えていくのか見届けるためにも、
長生きしたいものです!
AIロボット(ソフィア)の表情を見ているとまるで人間のようです。いつのまにか共存し、徐々に凌駕されていく恐れを感じます。
https://www.cnn.co.jp/style/design/35128613.html