認知症を予防する10の習慣

韓国「ニュースと人」のサイトで、1月6日、ソン・セビョク記者が、認知症予防のための10の習慣を紹介しました。

健康生活 認知症予防のための10の楽しい生活法則

1 楽しそうに笑って一日を始めなさい

憂鬱になれば脳活動が鈍くなる。鏡を見て素敵に微笑んで活気に満ちた一日を始めなさい。笑うことがあったから笑うのではなく、笑うから笑うことが起きる。

2 歯が抜けないようにうがい歯磨きを始めなさい

認知症老人の特徴の一つが入れ歯の着用だ。歯の管理をしっかりすれば、脳卒中や心臓病も予防できる。朝、昼、夕食後3分以内に3分ずつ、そして就寝前に歯磨きをするのが望ましい。

3 白い三食品(塩・砂糖・小麦粉)をできるだけ控えなさい

生活習慣病は、脳梗塞の危険因子であり、脳卒中は血管性認知症の要因となる。高血圧や糖尿病などの生活習慣病を予防するには、白い三食品を避けること。

4 使わない左手(利き手でない方)を積極的に使いなさい

健康に長生きするためには、使わない手を使って右脳と左脳を等しく刺激し、脳活動を活性化させなければならない。

5 今日感謝の気持ちで就寝する

今日一日は、昨日死んだ者が切実に望んでいた明日なのだ。眠りに落ちる前に怒りの感情を忘れてしまって、感謝の心でベッドに入る。少なくとも7時間以上の睡眠をとることが高年齢者の健康に良い。

6 肉より青魚、野菜、果物をたくさん食べる

老年期には消化吸収力が低下し、栄養成分が過去に比べて著しく低下するので、栄養素を多く摂取するために挽いて飲むことが2倍以上の効果があると臨床実験を通じて明らかになった。

7 七段階健康拍手(3.7.30)を身体が熱くなるまで打て

手のひらは体の縮図である。老化により身体活動に制限があるため、手のひらで様々な動作を与えて脳を刺激する。一日に3回、特に空腹時に7回拍手を30秒間高速(別名ポテト料理拍手)で行えば身体が温まりながら運動効果もえる。

【7段階拍手】

1段階: ジャガイモ拍手 拳を握ったまま、拍手する。 2段階: 指先拍手 手節だけ打つ。 3段階: 葉拍手 手のひら全体を打つ。 4段階: 袋拍手 手首だけ打つ。 5段階: 枝拍手 指先だけ打つ。 6段階: 覆って拍手 手の甲を打つ。 7段階: まな板拍手 手のひら側面を包丁のように打つ。

8 腕をよく動かす活動を楽しめ

米国のある報告によると長寿の職業のうち1位が指揮者で、2位がピアニストだったという。両腕を同時に動かす活動をすることで、心臓だけでなく肺までも刺激し運動効果を与える。

9 旧球団を覚えたり、書き込み、作成、ボードゲームなど頭を使う余暇を楽しむ

日本では、高齢者に九九を録音したテープを流しながら一緒に覚える活動によって脳に刺激を与えている。今は故人となった詩人の徐廷柱は、認知症を予防するために毎日、韓国の山や川の名前を思い出すままに覚えたという。本協会は、高齢者が好きな花札を大型に製作して、3人ではなく、10人以上も一緒に楽しめる新型花札を開発して、敬老堂で普及している。

10 十年経っても変わらない友達とたくさん付き合いなさい

一人で生活している老人のうち80%が憂うつ感を経験している。 憂鬱感やうつ病も認知症の発病要因であるため、事前に予防しなければならない。 そのためには若いうちから友達(先輩や後輩もよい)とたくさん付き合うのがいい。 (newsnpeople.co.kr)

http://www.newsnpeople.co.kr/1449

「立ち上がったものの一体何をしようとしていたのか思い出せない」、「よく会う人の名前をど忘れした」、「朝の薬を飲んだのかどうか思い出せない」等、日頃の行いからぼけてきたと感じる中高年は多いと思います。

たとえば「立ち上がってやろうと思っていたこと」や「ど忘れした人の名前」を少し考えれば思い出したり、薬箱やコップの位置などから服用したことを思い出す等つまり、ヒントがあれば思い出す場合は、単なる老化によるもの忘れであり、認知症ではありません。

認知症になると体験したことをまるごと忘れてしまうため、ヒントがあっても思い出すことができません。

認知症は広義に「知能のほかに記憶・見当識を含む認知の障害や人格の変化などを伴った症候群」であり、狭義に「後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が低下した状態」と定義されます。

認知症の中核症状として以下4つの障害があります。

①記憶障害(新しいことが記憶できなくなる。さっき聞いたことも思い出せない)、

②見当識障害(時間・日時・季節・場所の感覚が薄れ、自分の年齢がわからなくなったりする)、

③理解判断力障害(考えるスピードが遅くなったり、ささいな変化で混乱する)、

④実行機能障害(計画を立てて物事を進めることができない。献立を考えてレシピから材料を拾って買い物、料理ができない等)

中核症状に対する周辺症状として、深夜の徘徊、幻覚や妄想、暴力・興奮、不潔な行動、呼びかけに対してぼんやりしている、うつ状態など生じるときがあります。

アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症は3大認知症と言われています。

●アルツハイマー型認知症(67.6%/都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応 総合研究報告書 2013年3月より)

老人斑(脳の灰白質にアミロイドベータの細胞外沈着物がたまる)や神経原線維変化、(タウ蛋白が細胞質中で線維化し沈着)、神経細胞劣化によって発症。脳の記憶をつかさどる海馬の神経細胞機能が低下し委縮します。やがて脳全体に機能低下が拡がります。

もの忘れからゆっくり進行し、日常生活に支障をきたすようになってくる。エピソード記憶(経験した出来事に関する記憶)の障害という特徴があります。

●血管性認知症(19.5%)  脳梗塞や脳出血などの脳血管障害により、認知機能に関係する脳の部位を損傷し発症します。損傷を受けた脳部位によって症状が異なります。

●レビー小体型認知症(4.3%)  

レビー小体(神経細胞に出現する異常な蛋白質)が大脳皮質や脳幹に蓄積することで発症します。記憶障害はアルツハイマー型認知症よりも軽度ですが、幻覚・幻視を見たり容易に転倒したりする症状が出ます。病気の進行はアルツハイマー型認知症よりも早い。

●その他(8.6%)  前頭側頭葉変性症やアルコール性の認知症などがあります。

2 thoughts on “認知症を予防する10の習慣

  1. いくつかはわたしも実践しているものあり、です。
    左手を使うよう心掛けている、たとえば、歯磨きは左手でやるときのほうが多いです。
    手をよく刺激するーー裏表とコスる、筋力強化的なグーパー、叩き合わせる、など。末端こそ重要との信念のもと、足も同様に。

    しかし、身内には認知症へと進んだひとが多いし、ひとよりもずいぶん多い飲酒はやめられないしでーー認知症になってしまうとの思いは大きいです……
    ですが、こういった記事を読むことでやはり少しでも認知症を遠ざけてやるのです!

  2. さすがですね。左手を使うように心がけたり、手をよく刺激することを承知していたわけですね。当記事で両手や両腕への刺激が脳を若々しく保つ秘訣であることがわかりました。

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