韓国 食品輸入時の放射能検査強化か

MSNニュースで、8月14日、世界日報のイ・ジンギョン記者が直近の「日本産輸入食品5トンの放射能検出事件」から、東関東大震災発生時からの返品経緯を振り返った。

日本の放射能不安が大きくなり、国内に輸入される日本産食品の安全にも関心が高まっている。

政府は国内に輸入される日本産食品に対して放射能汚染検査をしているが、今年も5トンほどの放射能汚染食品が検出された。

8月14日、食品医薬品安全処によれば今年1月から8月8日までに放射能が検出されて返送された日本産輸入食品は5トンに上ったと報じた。

返送された食品は、すべて加工食品でソース、お菓子、チョコレート、ビール、果実酒など数十種類の加工食品に分類された。

今月の初め桂皮粉末で3Bq(ベクレル)/kgのセシウムが検出された。今年3月は焙煎コーヒーと水産物加工品でそれぞれ2Bq/kg、1Bq/kgのセシウムが検出されて返送された。

食品医薬品安全処は2011年の東日本大地震発生以降、日本産輸入食品に対して放射能を検査している。

セシウムの基準値は100Bq/kgだが、少量でも検出されればストロンチウムなどその他核種に対する検査証明書を追加提出するように要求している。

放射能が検出されて返送された量は2011年には61.0トン、2012年74.0トンに達した。 時の経過につれて返送量が減ってきており、2014年30.0トン、2015年15.1トンであって2016年1.0トン、2017年0.3トン、2018年0.4トンであった。2014~2018年の5年間合計は46.8トンで、年平均9.36トンの水準だ。

その内、加工食品の返送量は11.8トンであった。水産物では2014年に20.0トンが検出されて以降なかった。

2015年農産物でも放射能が検出されて15.0トンが返送されたことがあった。

多様な食品で放射能が持続して検出されていて、日本産の食品輸入も最近再び増加しているだけに、放射能検査を強化しなければならないという声も大きくなっている。

食薬処輸入食品検査年譜を見れば、日本産輸入食品申告物量は2014年9万6000余トンで2017年18万3000余トンに増加している。

政府は日本のホワイトリスト排除に対する対応で食品、廃棄物など日本産輸入食品に対する安全措置強化を検討している。

具体的な措置は言及されてはいないが、放射能を除外して検討することはできないというのが大まかな見解だ。

(www.msn.com)

https://www.msn.com/ko-kr/news/other/%EC%9D%BC%EB%B3%B8%EC%82%B0-%EC%88%98%EC%9E%85%EC%8B%9D%ED%92%88-5t-%EB%B0%A9%EC%82%AC%EB%8A%A5-%EA%B2%80%EC%B6%9C%EB%8F%BC-%EB%B0%98%EC%86%A1/ar-AAFN47r

わが国の韓国への食品輸出は、2014年に9万6000余トン、2017年に18万3000余トンと著しい拡大基調にありました。

昨年10月の韓国最高裁(大法院)の強制徴用損害賠償判決に端を発し、半導体製造材料3品目(フッ化ポリイミド、レジスト、エッチングガス)の輸出規制、半導体製造に関連する製造技術移転の輸出規制、ホワイト国からの除外と報復措置を繰り返し、本記事にある韓国側による放射能検査強化と相まって、せっかくの輸出拡大傾向に水を差すことになったのは確実です。

韓国の輸入食品に適用される放射性物質の許容量は、ヨウ素(131-I)で乳幼児食品・乳及び加工品で(131-I)100Bq/kg、その他食品で300Bq/kg

セシウム(134Cs/137Cs)で、牛乳、乳幼児食品で50Bq/kg、飲料水で10Bq/kg、一般食品で100Bq/kgという基準です。

韓国食品医薬品安全処は、少しでも放射性ヨウ素(131-I)又はセシウムが検出された食品については、韓国の輸入業者に対してプルトニウムやストロンチウムの検査を追加で実施するように指示しています。

日本から韓国へ食品を輸出するにあたっては、日付証明(日本から輸出しようとする製品が、福島第一原発事故前に生産したものか否かを記す)、産地証明書(どの都道府県で生産したものかを記す)、放射性物質検査証明書(*水産物は16都道県:それ以外の食品は13都道県が産地の場合に必要で放射線量検査結果を記す)の3点を通関時に商業送り状等に揃えて申請する必要があります。

*16都道県とは、放射能汚染の可能性がある海域の水産品に適用され北海道・青森・岩手・宮城・福島・栃木・群馬・茨城・千葉・東京・神奈川・愛知・三重・愛媛・熊本・鹿児島です。

13都県とは、放射能汚染の可能性がある内陸産の食品に適用され、宮城・山形・福島・新潟、栃木・群馬・長野・茨城・埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡です。  

わが千葉県は16都道県及び13都県にガッチリ組み込まれていますが、福島第一原発事故から年月を経るしたがって、韓国からの返品も加速度的に減ってきていること。

核種それぞれの半減期による放射の自然減衰が期待できる点に希望がもてます。

【 核種毎の半減期 】

■ヨウ素131 半減期8日

■ストロンチウム90 半減期29年

■セシウム137 半減期30年

■プルトニウム239 半減期2.4万年

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